G20とは?意味を徹底解説【仮想通貨用語】

G20とは?

G20とは、Group of Twentyの略称で、G7といわれる日本、米国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、英国の7か国をはじめとした、以下の20か国・地域のことを指します。

G20の国と地域

日本、米国、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、英国、インド、インドネシア、、南アフリカ、トルコ、オーストラリア、メキシコ、ロシア、アルゼンチンブラジル、中国、韓国、サウジアラビア欧州連合・欧州中央銀行

そんなG20の目的は、国際経済協調です。近年の会合では、貿易・投資、気候・エネルギー、世界経済、開発、雇用、IT、テロ対策などの問題が協議しています。

会合には、世界銀行、欧州中央銀行、IMF、FATFなどの国際機関も参加します。世界の約8割以上のGDPをG20の加盟国が占めていることから、経済分野においてG20の決定は大きな影響力を持っています。

G20は、仮想通貨をテロ資金供与やマネーロンダリングに利用されるリスクを防止するために取り扱いに関する国際規格の策定を行っています。

2017年4月、日本においても国際規格の策定を任されたFATFのガイドラインに沿って改正資金決済法が実施されました。