次のニューヨーク市長はビットコイン市長か!?アダムス氏が勝利確実

次期ニューヨーク市長の民主党候補を決める予備選挙で、元警察官の「エリック・アダムス氏」が勝利確実となりました!

ニューヨークでは長年民主党が優勢なため、11月の市長選でアダム氏が選出される見通しとなりました。

アダムス氏は現在、ニューヨーク市ブルックリン区長を務めていますが、アダム氏が勝利すればニューヨーク市2人目の黒人市長になります。

市長選は11月に開かれますが、共和党候補はガーディアン・エンジェルスの設立者で知られる「カーティス・スリワ」氏になることが確実となっています。

次のニューヨーク市長はビットコイン市長か!?

アダムス氏は仮想通貨を好意的に思っており、2021年6月下旬にはニューヨーク市が「ビットコインの中心地」になると宣言しています。

また、アダムス氏は「ニューヨーク市は1年以内にビットコインの中心地だけでなく、生命科学、サイバーセキュリティ、自動運転車、ドローンの中心地になる」とも述べています。

さらに、アダムス氏は現在仮想通貨などの最新テクノロジーの採用で有名なマイアミ市についても言及しており、「ニューヨーク市も追いつく」と述べています。

アダムス氏は2人目黒人市長確実

アダムス氏は、サービス従業員国際組合を始めとする20以上の労働組合や現連邦議会議員、クイーンズ区長、ブロンクス区長などを含め50人以上の要人から支持されています。

なお、ニューヨーク市長選挙の本選は11月2日に予定されています。ニューヨーク市では民主党支持者が過半数を占めているため、アダムス氏が次期ニューヨーク市長になることが確実とされています。

もしアダム氏がニューヨーク市長選に当選した場合は、デービッド・ディンキンズ元市長に次ぐ史上2人目の黒人市長となります。