仮想通貨 THORChain(RUNE)で不正流出!被害額は約4,000ETH(8.6億円相当)

2021年7月16日、仮想通貨のThorchain(RUNE)でイーサリアムが約4,000ETH(8.6億円相当)が不正流出されました!

今後、この事件についての報告書を公開する予定のようです。

そもそも仮想通貨 THORChain(RUNE)とは?

THORChain(RUNE)とは、仮想通貨同士を異なるブロックチェーン間で交換できるプラットフォームを実装するために開発された仮想通貨のことです。

元々、異なる仮想通貨同士を交換するためには仮想通貨取引所を通す必要がありました。しかし、仮想通貨取引所は管理者のいる中央集権的な仕組みとなっているので、非中央集権的な仮想通貨をせっかく取引していても不正流出などのリスクを避けることができません。

その点、THORChain(RUNE)を利用することで中央集権的な取引所をわざわざ利用することなく、直接異なる仮想通貨同士を交換することができるのです。

仮想通貨 THORChain(RUNE)で約4,000ETH(8.6億円相当)が不正流出!

今回はそんな仮想通貨 THORChain(RUNE)で約4,000ETH(8.6億円相当)が不正流出しました!

THORChain(RUNE)でロックアップされている運用資産の金額は元々100億円規模を超えていましたが、現段階ではネットワークの稼働を一時的に停止しているようです。

今後、改めて事件に関する報告書を公開するようです。