仮想通貨のイーサリアム(ETH)を徹底解説!特徴&今後の将来性について

イーサリアムは、ビットコインの次に知名度が高く、時価総額も非常に高い仮想通貨です。

  • イーサリアムの特徴は何?
  • 今後はどうなる?将来性はある?

そんなイーサリアムについてこのような疑問を抱いている方も多くいらっしゃるでしょう。仮想通貨投資を行う上で、特徴や今後の将来性について把握しておくことはとても大事ですよね。

そこでこの記事ではそんなイーサリアムについて知っておきたい情報をまとめました。イーサリアムはどのような特徴のある仮想通貨なのか、将来性はあるのか、どの取引所で購入するのがおすすめなのかなどを解説しています。

これからイーサリアムに注目したいと考えている人はぜひとも参考にしてください。

仮想通貨のイーサリアム(ETH)とは?

イーサリアムとはビットコインの次に時価総額の高い仮想通貨です。ETHと表記される仮想通貨であり、国内のほとんどの取引所で取り扱っています。

イーサリアムが正式にリリースされたのは2015年のことです。オープンソースのブロックチェーンプラットフォームである仮想通貨として登場しました。現在では、ビットコインに次ぐ存在としてたくさん取引されています

ただし、イーサリアムは当初から時価総額が高かったわけではありません。紆余曲折があり、徐々に価格を上昇させていったのです。特に2017年にビザンチウムが稼働してからは上昇傾向となりました。2018年になると最高値を記録するようになったのですが、そこから下落したため評価が落ちたのです。それが2018年になると再び価格が回復するようになり、2020年には高値を記録しました。そして、2021年の2月には史上最高値である20万円台にまで上がったのです。

このようにイーサリアムは市場から注目されていて盛り上がっている仮想通貨といえます。

仮想通貨のイーサリアム(ETH)の特徴

イーサリアムは仮想通貨としてどういった特徴があるのか詳しくみていきましょう。

スマートコントラクトを採用している

イーサリアムはスマートコントラクトを採用しています。スマートコントラクトとは、人の手を介することなく契約を自動で実行していく仕組みです。こちらは1994年に提唱された理論であり、ブロックチェーン技術を活用して開発されたコンピュータプロトコルです。契約内容と実行の条件をあらかじめプログラミングしておくことができます。そのため、条件が満たされると自動的に契約が成立するのです。

スマートコントラクトを採用することで契約内容の改ざんがされません。また、中央管理者を介在させずに契約を進めることが可能なため、取引時間の短縮化や人件費の削減といったメリットもあります。サーバー設置が不要になり、大きなコスト削減ができることからスマートコントラクトの技術は注目されていました。そのため、スマートコントラクトを採用すると発表していたイーサリアムは当初から話題になっていたのです。

発行上限がない

一般的な仮想通貨には発行上限が存在しているのですが、イーサリアムには発行上限がありません。そのため、次々と新規のコインが発行されているのが特徴です。発行上限がないということは、他の仮想通貨にはある半減期もなくなります半減期はマイニングの報酬が減少するデメリットがあるのですが、イーサリアムではそれがありません。

発行上限がないことから、これからもマイナーはイーサリアムの採掘を続けるとされています。その結果として安定して新しい通貨が発行されて供給されていくのです。

ただし、イーサリアムの開発者は発行上限をつけなかった理由は特に説明していません。そのため、今後は発行上限が設定される可能性もあります。今後の動向にはよく注意しなければいけません。

ICOに利用される

イーサリアムはICOに利用されているという特徴があります。ICOとはこれから資金調達をしたい個人や企業がコインやトークンといった独自の仮想通貨を発行して、これを投資家に販売することで資金を調達する手法のことです。トークンを販売することはトークンセールと呼ばれています。

ICOによる資金調達はIPOよりもハードルがかなり低い点がメリットです。プロジェクトの内容や開発スケジュールなどをウェブ上で公開して、その内容を記したホワイトペーパーを作成して、独自のトークンを発行することによって、世界中から資金を集めることができます。そして、イーサリアムはICOに活用されているのです。

イーサリアムではERC20というトークンの標準規格が確立されました。標準規格があるため、ICOの開発コストや時間を軽減することに成功したのです。ERC20をベースにした独自のトークンを発行することができるため、それを活用してICOができます。スマートコントラクトでERC20に基づいたトークンを発行できるというルールを設定できるのです。そのため、イーサリアム上で独自のERC20を簡単に発行できるため、ICOに頻繁に利用されています。

開発環境に優れている

イーサリアムはエコシステムにおいてビットコインよりも優れています。2020年の第3四半期では月に平均して2,300人の開発者がイーサリアムに関わっているのです。同時期においてビットコインの開発者数は400人弱であり、それを上回っています。開発者の数が多いということは、それだけ大きなプロジェクトを進められることを意味します。

また、イーサリアムは開発費の支援を実施しているのが特徴です。先端技術の研究開発に積極的に支援をしています。支援を実施しているイーサリアム財団はアドレスが公開されていて、情報をきちんと公開しているのが特徴です。透明性が保たれ信頼できる財団による潤沢な開発支援が実施されているため、世界中の技術者がイーサリアムに協力しています。

開発環境が優れていれば、これから積極的に新しい技術を導入できるでしょう。不測の事態にもしっかりと対処できる強固なシステムを構築できます。これらはビットコインよりも優位な点といえるのです。

仮想通貨のイーサリアム(ETH)【今後の将来性】

イーサリアムは現状ではビットコインの次に成功している仮想通貨として評価されています。特にICO市場においてはイーサリアムが市場を独占している状況といえるのです。現在のICO市場においてイーサリアムが頻繁に使われています。イーサリアムベースのトークンは統一規格が用意されていて発行が容易なためです。そのため、今後もイーサリアムはICO市場において重宝されると予想できるため、将来も安定して取引されると予想できます

実際に2021年の2月にはイーサリアムは20万円を突破して過去最高値を記録しました。これはイーサリアムがとても注目されて評価されている証拠といえるのです。順調にアップデートを続けていて、より便利で安全な仮想通貨に成長しています。

また、イーサリアムはETFへの上場を狙っています。ETFとは上場投資信託のことであり、ETFに上場するとは証券取引所に上場することを意味するのです。そうなれば、より多くの人が投資としてイーサリアムを購入するようになり、大幅な価格上昇が期待できます。2021年3月時点でイーサリアムはカナダでのETFの申請を行っていて注目されている状況です。カナダではすでにビットコインが承認されたため、イーサリアムも承認されるのではないかと期待されています。そうなればイーサリアムの将来性はより確かなものとなるでしょう。

仮想通貨のイーサリアム(ETH)【おすすめの取引所】

これから実際にイーサリアムを購入したいのであればコインチェックがおすすめです。その理由について説明しましょう。

コインチェック(Coincheck)がおすすめ

コインチェックはイーサリアムをはじめ15種類の仮想通貨を取り扱っています。他の取引所では取り扱いのない仮想通貨であってもコインチェックでは対応しているケースが多いです。そのため、コインチェックを利用すればイーサリアム以外にもマイナーな仮想通貨を含めて取引する機会が生まれます

コインチェックはサイトやアプリが便利で使いやすいと評価されているのが特徴です。実際の仮想通貨の取引はサイトやアプリ上で行うことになります。コインチェックの場合はどちらも直感的に操作しやすくなっていて、初心者でも安心して利用できるのがメリットです。スマホで利用できる専用アプリが用意されていて、アプリを活用すればいつでもどこでも気軽にイーサリアムの売買ができます。大きなチャンスを見逃さずに売買できるのです。取引画面は見やすくデザインされていて、価格推移をグラフで確認できるチャート画面も視認性が良くなっています。

コインチェックは利用している人が多いのもメリットです。そのため、ネット上にはたくさんの情報が存在していて、周りの人の中にもコインチェックを利用している人を見つけられるでしょう。

こうした理由からイーサリアムの取引をしたい人にコインチェックはおすすめです。

仮想通貨のイーサリアム(ETH)に関するQ&A

仮想通貨のイーサリアムについてよくある疑問と回答を紹介します。

Q.イーサリアム(ETH)の取引スピードは?

イーサリアムは送金が早い点が大きな特徴です。ビットコインでは送金が承認されるまでに10分かかります。それがイーサリアムでは15秒で済むのです。ほとんどタイムラグがないため送金の際にストレスがかかりません。スピーディーな取引ができる点もイーサリアムが注目されている理由の一つといえます。

Q.イーサリアム(ETH)とビットコイン(BTC)の違いとは?

ビットコインは仮想通貨(暗号通貨)のことですが、イーサリアムは厳密には仮想通貨(暗号通貨)ではありません。イーサリアムはスマートコントラクトを用いたプラットフォームです。イーサリアムは分散型のアプリケーションのことであり、そのプラットフォームを利用してアプリケーションの開発や実行を行えます。新しいインフラとして注目されているのです。実際にイーサリアムで利用されている共通の通貨はイーサと呼ばれていて、これが取引所で流通しています。イーサは仮想通貨として取引されていて、こちらはビットコインと同種のものと考えて良いでしょう。日本ではプラットフォームとしてのイーサリアムと通貨の意味であるイーサをどちらもイーサリアムと表現しているのです。

また、イーサリアムは開発者が誰なのか知られているのですが、ビットコインは開発者についての情報がまったくありません。サトシナカモトという名前のみが知られている謎の人物によってビットコインは開発されているのです。

ビットコインは市場トップの仮想通貨であり影響力はとても大きいです。イーサリアムの価格もビットコインの価格変動の影響を強く受けます。

この2つの仮想通貨にはこういった違いがあるのです。

まとめ

イーサリアムはスマートコントラクトを利用したプラットフォームでありイーサという共通通貨がやり取りされています。ICOに利用されているのが大きな特徴であり、ビットコインとは異なる独自の地位を構築しているのです。そんなイーサリアムは開発支援が豊富に行われていて、ETFの上場を目指しており、今後も将来性を期待できます。仮想通貨に興味があるならば、ぜひともイーサリアムの動向に注目しましょう。